包茎治療・長茎・ペニス増大・早漏治療・ワセリン除去

包茎手術

包茎治療の適齢期

ユダヤ教では幼少期に、背面切開と呼ばれる方法で包皮の先端を切る、割礼という儀式を行いますこれはペニスの衛生上、発育上からも理にかなった処置です。
一般にペニスは小学校高学年から大きくなり、中学生になると亀頭が出るようになります。
ですから、高校生になったあたりで、いぜん包茎状態ならば手術をしても良いでしょう。

ペニスの構造

ペニスは、亀頭部と呼ばれる亀の頭に似た部分と、陰茎部つまりサオの部分とに分かれます。
亀頭部の先端には外尿道口があります。裾は亀頭冠いわゆるカリと呼ばれる部分で、横に広がるように出っ張っています。このカリと陰茎の境目は窪んで溝のようになっているところから冠状溝と名付けられています。また亀頭の裏側を見ると、外尿道口の下の部分と、陰茎部の包皮が繋がっている部分がありますが、ここが包皮小帯です。帯と言われるところで、男性の性感帯の一つとして知られています。コムロ式亀頭直下ダブルVカット法は、この性感帯を生かした独自の手術方法を行っています。さらにこの延長上に陰茎縫線という筋が陰茎上を走っていますが、ここも性感帯の存在が確認されています。
陰茎部は、海綿体というスポンジのような組織から成っています。この海綿体は陰茎海綿体、尿道海綿体という組織で構成され、海綿体の中には、動脈、静脈が走っています。
ペニスは包皮で被われていますが、外側から見える包皮が外板、亀頭部と直接に接しているのが内板と呼ばれ、この内板と外板がめくれて、亀頭部が露出します。いわゆる皮がむけた状態です。皮がむけずに亀頭全体を覆っているのが真性包茎と言われるものです。

包茎の種類

包茎には、真性、仮性、嵌頓(かんとん)の3種類があります。
日本人は約70%が仮性包茎だと言われています。

  • 仮性包茎

    普段は亀頭部分が包皮に被われていますが、皮を引っ張ると亀頭を露出させることができます。
    また、勃起すると亀頭は自然に露出することもあれば、勃起しても包皮が長すぎて亀頭が出ないときもあります。いずれにせよ、包皮のダブつきを治さなければなりません。

  • 真性包茎

    包皮が亀頭をスッポリと被っている点は仮性包茎と同様です。しかし真性包茎の場合は、皮を根元の方向へグイッと引いても亀頭が露出しません。さらに深刻なことに、勃起時にペニスが膨張しても、亀頭から膨張した分出ることができないので、包皮が突っ張って痛みを伴うこともしばしばあります。こうなると、勃起そのものに恐怖を覚えるようになり、性欲を抑えようという心理も働くようになってしまうのです。この心理は、仕事や学業などほかの行動にも、少なからずネガティブな影響を与える可能性があります。以上の事からも真性包茎については一日でも早い手術をお勧めします。

  • 嵌頓包茎

    包皮はある程度開いているので、亀頭の一部は露出できますが、 亀頭冠(カリの部分)を越えて露出することはできません。これをセックスやマスターベーションの時に勢いにまかせて露出させてしまうと、とんでもないことになります。包皮先端の強い締め付け力をもつ絞扼輪が、亀頭の冠状溝にスポっと巻き付いた状態になってしまうのです。こうなると、亀頭に血液が流れなくなり、時には壊死を起こすことにもなりかねません。

包茎のデメリット

  • ① 垢が溜まり臭いのもとになる

    包茎の状態だと、亀頭部分に恥垢(ちこう)が溜まりやすく、それが悪臭の原因になってしまいます。恥垢は汗や尿、精液などが混ざってできたものです。入浴時にきちんと皮をむいて洗うのが望ましいですが、包茎の種類によっては皮がむけない方もいます。また、皮をむいて洗ったとしても、シワの内部までは洗いきれず、老廃物が溜まり恥垢となってしまうこともあります。

  • ② 炎症の原因になる

    亀頭部分に溜まった恥垢は細菌の温床となり、亀頭や包皮に細菌が感染すると炎症が起こる恐れがあります。亀頭が炎症を起こすと亀頭炎となり、包皮が炎症を起こすと亀頭包皮炎となります。また、陰毛が包皮に巻き込まれた状態で、無理に引っ張ってしまうと内板が傷つき、細菌が入り炎症が起きてしまうこともあるのです。子どもに起きやすいとされていますが、包茎ならば大人でも発症するリスクはあります。

  • ③ 勃起障害・射精障害の原因になる

    包茎の中でもカントン包茎や真性包茎(しんせいほうけい)の場合、勃起障害や射精障害になる危険性が高いです。カントン包茎や真性包茎は、勃起すると痛みが生じるため勃起不全になってしまうケースや、痛みにより射精にまで至らないことがあるからです。仮性包茎(かせいほうけい)の場合も、ペニスがコンプレックスとなり、心因性の勃起障害に陥るケースがあります。

  • ④ 陰茎癌のリスクが高まる

    陰茎癌は、亀頭部に発生することが多い悪性腫瘍です。日本では0.5%と非常に低い割合ですが、60歳以上の人に発症することが多いです。陰茎癌になった方の多くが包茎だったため、包茎が大きな原因の1つと考えられていました。昨今はヒトパピローマウイルス感染が、深く関わっているようです。

  • ⑤ 性病にかかりやすくなる

    包茎は亀頭部分に病原菌が発生しやすく、性病になる恐れが高くなります。包皮に覆われた亀頭部分に、尿や精液などが溜まって恥垢が発生し、それが病原菌の温床になるのです。性病というと性交渉による感染をイメージしがちですが、性交渉をしなくても発症する炎症も含まれます。包茎の方がかかりやすい性病は、包皮炎と尖圭(せんけい)コンジローマです。尖圭コンジローマは、亀頭の周辺にイボ状のものができる病気です。

  • ⑥ カントン包茎になりやすくなる

    普段は仮性包茎であっても、早急に手術を要するカントン包茎になる危険性があります。カントン包茎は皮をむいて亀頭を出そうとすると、亀頭や陰茎が包皮に締め付けられ、元に戻せない状態です。仮性包茎の状態でも炎症を繰り返し、皮の出口部分が固くなってしまうとカントン包茎になります。カントン包茎は、勃起時に無理やり皮をむくと包皮によって亀頭下部が締め付けられ、最悪の場合は細胞が死滅してしまう恐れがあります。

  • ⑦ 尿が飛び散る

    うまく包皮をむけないと、包皮が妨げとなり尿がまっすぐ飛びません。また、真性包茎やカントン包茎だと尿が一旦皮の中に溜まり、そこから勢いよく尿が押し出されるので飛び散ってしまうのです。便器外に飛び散ってしまうことも多く、それがストレスになる方もいるでしょう。

  • ⑧ 包茎の性問題のデメリット

    包茎には衛生面・健康面以外にも、パートナーとの性問題に関わるデメリットが出てきます。具体的には、以下のような性問題のデメリットが挙げられます。

    ・包茎性早漏の原因になる
    ・不妊症や子宮頸がんのリスクが高まる
    ・コンドームが外れやすい
    ・女性器に与える摩擦や刺激が減る
    ・挿入時に痛みを感じて性行為ができない

    自分だけではなく、パートナーにも迷惑をかけてしまう恐れがあります。

  • ⑨ 包茎性早漏の原因になる

    包茎が原因で早漏になりやすいです。亀頭が包皮に覆われているため、外部からの刺激に慣れておらず少しの刺激でも射精してしまうのです。すぐに射精してしまうと、パートナーを満足させることが難しく、自分でも不甲斐ないと感じて性行為を楽しめなくなってしまうでしょう。

  • ⑩ 不妊症や子宮頸がんのリスクが高まる

    包皮が射精を阻害してしまい、妊娠しにくい状況を作っている恐れがあります。また、包茎によりペニスを清潔に保てないと、自身が性病にかかるばかりか、パートナーにも移してしまうリスクがあるのです。子宮頸がんの原因の1つにヒトパピローマウィルス(HPV)があり、種類によっては子宮頸がんのリスクを高めます。HPVに感染したペニスで性行為を行うと、パートナーも感染してしまう危険性があります。

  • ⑪ コンドームが外れやすい

    包皮とゴムの間に空気が入ることで、ゴムが外れやすくなってしまいます。また、包茎の亀頭は刺激に敏感であり、ゴムを被せる刺激に耐えられず、ペニスの勃起状態が保てないこともあります。もし、コンドームをつけられたとしても、包皮があるとゴムがきちんと密着せず、挿入後の動きで外れてしまうこともあります。

  • ⑫ 女性器に与える摩擦や刺激が減る

    余った包皮が腟内でスライドしてしまい、女性に与える摩擦感や刺激が減ってしまいます。また女性だけではなく、男性側も皮が邪魔になり刺激を感じにくくなるでしょう。

  • ⑬ 挿入時の痛みで性行為ができない

    真性包茎やカントン包茎だと、挿入時に痛みを感じて性行為ができないことが多いです。勃起しても皮がむけない真性包茎の場合、無理に挿入すると皮がむけてしまい、ペニスを圧迫してしまうかもしれません。パートナーにも関わる問題ですので、早急に手術を受け、改善するのがよいでしょう。


包茎に対する女性の意見は?
女性は包茎に対して、あまり良い印象を持っていません。

包茎のペニスは悪臭がすることが多く、そこから下記のようなマイナスのイメージを持つからです。

  • ・臭くてとにかく不潔
  • ・臭いがきつく、病気を持っているのではと不安に思う
  • ・性行為の最中どう対応したらよいかわからない
  • ・性行為がきちんとできないので、手術してほしい

亀頭直下ダブルVカット法

コムロクリニックで行われている包茎手術は、包皮小帯を温存する亀頭直下ダブルVカット法と包皮小帯を切除する亀頭直下リバースVカット法の2種類があります。これらの包茎手術は真性包茎、嵌頓包茎、そして他院修正にも対応できる最良の治療手術です。美容外科専門で行う手術は、顔同様、傷跡が目立たず、形も自然そのものです。特に亀頭直下ダブルVカット法は陰茎の裏側の包皮小帯を温存するように亀頭直下で二重にVカットするので、性感帯はそのままの形で残ります。

包茎術後がわからないくらい
綺麗な仕上がりになります。

術後の美しい仕上がりを
ご覧ください

画像をクリックすると詳細なイメージを確認できます。

  • POINT.1
    最も美しく自然な仕上がり

    コムロオリジナル包茎手術は他のクリニックの包茎治療の中で最も美しく自然です。 ある程度の包皮の余裕と亀頭直下ぎりぎりで行う匠の技は最高の喜びと自信を実感していただけるものと自負しております。

    包皮が余り過ぎると一部亀頭が被さったり、エリマキトカゲやペリカンののど袋のようにだぶついたりします。また逆に包皮を切除し過ぎると、勃起時に包皮が突っ張ったり陰嚢が前方に移動してしまいます。

  • POINT.2
    手術跡が目立ちません

    包皮を後退させた状態です。ご覧のように手術跡はほとんど分かりません。
    当院が行っているコムロオリジナル包茎手術は、泌尿器科、形成外科のように手術跡が目立ちません。
    美容整形で行う手術は女性の目元の手術のように、丁寧に超越したテクニックを施しています。だからこそ自然なのです。

  • POINT.3
    丁寧に超越したテクニックにて包茎治療

    右側の包皮を後退させた状態です。ご覧のように手術跡は全く分かりません。
    当院が行っている亀頭直下ダブルVカット法は、泌尿器科、形成外科のような手術跡が目立ちません。

    美容整形で行う手術は女性の目元の手術のように、丁寧に超越したテクニックを施しています。だからこそ自然なのです。

  • POINT.4
    美容整形だから自然な仕上がりの
    包茎治療

    左側の包皮を後退させた状態です。ご覧のように手術跡は全く分かりません。当院が行っている亀頭直下ダブルVカット法は、泌尿器科、形成外科のように手術跡が目立ちません。 美容整形で行う手術は女性の目元の手術のように、丁寧に超越したテクニックを施しています。だからこそ自然なのです。

画像をクリックすると詳細なイメージを確認できます。

※ 当院では医学的見地により症例写真を公開しています。
術後写真は手術直後の状態を表わすものであり、また術後の経過には個人差がございます。

手術方法

亀頭直下ダブルVカット法

腹側の包皮小帯を温存(残す)する方法です。
包皮小帯は一種の性感帯と言われた時代がありましたが、我々ドクターの見解では、二手に意見が分かれています。
こちらの手術方法は、背側は亀頭直下ですが、腹側は一部ツートンカラーになります。
よって、包皮小帯を温存する代わりに、一部ツートンカラーになります。

亀頭直下リバースダブルVカット法(新包茎治療)

腹側の包皮小帯を切除する新しい方法です。
メリットは全てが亀頭直下なので、切開線は目立ちません。
ペリカンのあご袋は生じません。
自信が持てる形良さ。
見た目がキレイ。

  

選べる麻酔

・基本麻酔(局所麻酔+ブロック麻酔)
陰茎の根元にブロック麻酔を行い、痛みを感じ無くした後に局所麻酔を行います。ブロック麻酔を行う時に多少の痛みを伴うことがあります。

・基本麻酔+マスク笑気麻酔
基本麻酔を行う時の痛みを抑えるために、鼻マスクから笑気ガスを吸っていただきます。ボーっとしますが、意識はあります。

・完全無痛麻酔(基本麻酔+静脈麻酔)
基本麻酔時の痛みを完全に取り去るために、点滴からリラックスするお薬を入れます。ウトウトした状態で麻酔を行いますので、痛みはありません。

・エクスパレル麻酔
エクスパレルは施術後の痛みを抑える麻酔です。
施術時の麻酔は数時間で切れてしまいますが、術後72時間痛みを抑えることができる、いわゆる長期持続型局所麻酔薬です。この麻酔を使用すると、痛みが最も出やすいとされる手術直後72時間、約3日間の痛みを抑えることができます。使用する量により料金が変わります。
1㏄22,000円

エスパレスはこんな方にお勧めです
・痛みに弱い方や術後の痛みに不安な方
・術後にお休みが取れない方
・術後のダウンタイム期間を楽に過ごしたい方

術後ケア治療後 簡単に包帯を巻きます
通院 通院の必要はありません
抜糸 抜糸はありません
性行為 完全に吸収糸がなくなれば可能です(個人差あり)
シャワー 翌日より可能です(患部を濡らさない)
入浴 10日目より可能です
激しい運動 1週間後より可能です
アルコール 4日目より可能です

クランプ法(無血環状切開法)

包茎専用器具を用いて、短時間に無血操作で治療ができます。
方法は、余分な包皮を器具ではさみ切除して、ていねいに縫合します。
術後の抜糸は必要ありません。

クランプ法(無血環状切開法)の特徴及びアフターケア ・施術時間は60分程度です。
・入院は不要です。
・性交渉は3週間以降になります。

施術料金

手術方法 費用
亀頭直下ダブルVカット法 220,000円
亀頭直下リバースダブルVカット法 330,000円
クランプ法(無血環状切開法) 110,000円
真性包茎 330,000円
嵌頓包茎 330,000円
包茎術後修正 330,000円
陰茎部包皮ねじれ調整 220,000円~
陰茎部包皮口径調整 220,000円
陰茎部包皮外板剥離 220,000円
包皮内癒着剥離 220,000円
包皮内板癒着剥離 220,000円
包皮外板癒着剥離 220,000円
フォアダイス完全除去 110,000円
フォアダイス・真珠様陰茎小丘疹除去 110,000円